【ニュースリリース】
2008年7月23日
各位
アドバンテッジパートナーズLLP
ウイングアーク テクノロジーズへの資本参加についてリコーと合意
アドバンテッジパートナーズLLP(本社:東京都港区、共同代表パートナー:笹沼泰助/リチャード・L・フォルソム、以下「AP」といいます。)がサービスを提供するファンド(以下「ファンド」といいます。)は、このたび株式会社リコー(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:近藤史郎、以下「リコー」といいます。)との間で、ウイングアーク テクノロジーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:内野弘幸、以下「ウイングアーク テクノロジーズ」といいます。)の上場前資本政策の一環として、同社発行済株式総数の約1%相当の株式をリコーが取得する内容の株式譲渡契約を締結し、同時に、リコー及びウイングアーク テクノロジーズは、業務提携に関して契約を締結いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1. 資本提携及び業務提携の理由
APは1992年に設立された国内外の機関投資家(生損保、銀行、商社など)によって組成されるファンドに対してサービスを提供する独立系プライベートエクイティ(PE)会社であり、日本におけるプライベートエクイティ市場のパイオニアです。1990年代半ばに行われた規制緩和を受けて、1997年に設立されたわが国最初のバイアウト・ファンドを初め、APがサービスを提供するファンドは、マネジメント・バイアウト(Management Buy-out)やマネジメント・バイイン(Management Buy-in)などの手法による投資を積極的に行っています。
APの特徴は、「投資先企業の企業価値創造に向けた経営支援」にあります。代表パートナー2名をはじめシニアパートナーやパートナーは、経営コンサルタントとして幅広い業界の数多くの企業に対して収益向上及び企業価値向上に関するコンサルテーションを行ってきた豊富な経験を有しています。さらにAPは、1992年の創業時から1997年のファンド事業向けサービス提供開始までに、自己資本により複数のベンチャー企業を起業し経営してきた成功体験を有しており、それらに基づく中堅企業の経営ノウハウを蓄えております。APがサービスを提供しているファンドは、これまで約10年にわたり28件の投資を実施しており、投資実行・投資回収の両面において国内最高レベルの実績を誇っております。ウイングアーク テクノロジーズには2004年3月に投資を実行して以来、経営管理体制の構築・証券取引所への上場準備等の様々な経営支援を実施してまいりました。
APは、ウイングアーク テクノロジーズが日本発で世界に向けて製品技術を伸長させるポテンシャルをもち、ビジネスとITのインテグレーションだけでなく、核となるソフトウエアの製品・サービスによる技術力から市場をおこしていく独創性と課題解決力を評価しています。ファンドは、ウイングアーク テクノロジーズの証券取引所への上場を推進するプロセスの一環として、且つ、独立系ソフトウェアベンダーとしてウイングアーク テクノロジーズの製品拡張やサービスの体制の一層の強化を目指すべく、同社と共同で、主要ビジネスパートナーとの資本提携及び業務提携を検討推進してまいりました。
一方、リコーは、メインフレームからオープンプラットフォームへ基幹システムのマイグレーションが進むなか、企業における基幹システムのオープン化で課題となるミッションクリティカルな印刷分野で、高い信頼性を確保した帳票印刷環境を実現することで、システム全体の省資源化と運用コストの軽減をはかるソリューションを積極的に展開しています。とくに、システムインテグレータや企業のIT推進部門、情報システム部門に対して、基幹系業務システムの規模や運用に合わせ、多様なプラットフォームに対応する豊富なプリンターラインナップを提供するとともに、システムとプリンタに直接関係する各種ミドルウエアとの連携を実現してまいりました。
また、ウイングアーク テクノロジーズは、企業システムのオープン化で共通して求められる業務の帳票印刷をテーマに、ホストシステムやERP、Webシステムをはじめとする上位システムや周辺各社のハード・ソフトウエアとの柔軟な連携を可能とする帳票基盤ソリューションを推進してまいりました。とくに、直結するプリンタとの連携は不可欠で、基幹系帳票印刷の分野で全社帳票システムのコスト削減と運用管理の一元化を目指し、リコーとの技術協力関係を構築してまいりました。
この度の資本提携及び業務提携は、基幹系帳票出力分野におけるウイングアーク テクノロジーズとの一層の連携を目指すリコーと、主要ビジネスパートナーとの資本提携を検討していたファンド及びウイングアーク テクノロジーズとの間で合意形成し、実現に至ったものです。
ファンドは、ウイングアーク テクノロジーズと協力して、今後も他の事業パートナーとの資本提携を積極的に検討し、企業の情報システムに対して価値あるソフトウエア製品・サービスの提供をすすめていくための上場準備を推進してまいります。
2. 資本参加の内容
投資事業有限責任組合アドバンテッジパートナーズ エム・ビー・アイ ファンド三号を含む既存株主6社は、リコーに対し、ウイングアーク テクノロジーズ普通株式313,311株(発行済株式総数に対する割合:1.05%)を譲渡いたします。
リコーの取得株式数及び取得前後の所有株式の状況
| (1) | 異動前の所有株式数 | 0 株 (所有割合0%) |
| (2) | 本件株式譲渡により取得する株式数 | 313,311 株 (所有割合1.05%) |
| (3) | 異動後の所有株式数 | 313,311 株 (所有割合1.05%) |
アドバンテッジパートナーズLLPについて
| 社名 | : | アドバンテッジパートナーズ有限責任事業組合 |
| 代表パートナー | : | 笹沼泰助 リチャード・L・フォルソム |
| 創立 | : | 1992年12月17日 |
| 設立 | : | 2005年9月13日(組合に改組) |
| 本社 | : | 〒105-0001東京都港区虎ノ門4-1-28 虎ノ門タワーズオフィス17階 |
| 事業内容 | : | プライベートエクイティ投資ファンドへのサービス提供 |
ウイングアーク テクノロジーズ株式会社について
| 社名 | : | ウイングアーク テクノロジーズ株式会社 |
| 代表取締役社長 | : | 内野 弘幸 |
| 設立 | : | 2004年3月 |
| 本社 | : | 東京都港区港南1-8-15 |
| 資本金 | : | 1億円 |
| 売上高 | : | 83億円(2008年2月期) |
| 従業員数 | : | 161名(2008年2月現在) |
| 事業内容 | : | 帳票・レポート・ドキュメントの分野におけるソフトウエア製品の開発、販売、導入支援、保守サービスの提供。 |
| URL | : | http://www.wingarc.com/ |
