ESGへの取り組み

About

アドバンテッジパートナーズ は、環境・社会・ガバナンス(ESG)課題に正面から取り組んでいます。
国際社会と世界経済が持続可能な発展を実現するためのイニシアチブとして、2006 年、国連事務総長であったコフィー・アナン氏をはじめとする世界中の大手投資家により提唱されたコンセプトが責任投資原則(PRI: Principles for Responsible Investment)です。そしてESG課題は、PRIに基づく投資決定・運用のプロセスにおいて取り組まれるべき中核的な要素として定義されています。

アドバンテッジパートナーズは、創業以来、「すべての関係者がファンドの投資を通して経済価値を享受できるよう、投資実行のプロセス、投資後の経営プロセスをサポートする」ことを目標と掲げ、そして「フェアネスアドバンテッジ」という考えのもと、「社会との共生に基づく継続的な発展を実現する」ことを指針として活動を行ってまいりました。ESG課題への取り組みは、こうした我々の企業文化の根幹に根差すものであり、今後更に積極的に推進すべき活動と位置付けております。

同時に、プライベートエクイティ投資は、ESGへの取り組みという観点でユニークかつ重要な役割を果たし得る投資手法です。プライベートエクイティ投資の特徴である経営・ガバナンスにおける強固な関係性、更に、アドバンテッジの活動を特徴づけるハンズオンでの経営支援は、まさに投資家と事業会社が一体となって今日のESG課題の解決に向けて行動する一つの理想形になりうるものと考えています。

このようなコンセプトのもと、我々は2016年1月よりPRIの署名機関となり、責任投資活動を促進してきました。そして国際社会と世界経済に課せられた新たなチャレンジに対して、これからも一歩ずつ着実に取り組んでまいります。

- PRIの定める6つの原則 -

1. 私たちは投資分析と意思決定プロセスにESGの課題を組み込みます
2. 私たちは活動的な株式所有者となり、所有方針と所有習慣にESG問題を組み込みます
3. 私たちは投資対象企業に対してESG問題についての適切な開示を求めます
4. 私たちは資産運用業界において本原則が受け入れられ、実行に移されるように働きかけを行ないます
5. 私たちは本原則を実行する際の効果を高めるために協働します
6. 私たちは本原則の実行に関する活動状況や進捗状況に関して報告します