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SDGsの達成を促進する、新しい投資戦略の⽴ち上げ

2021.07.05

アドバンテッジパートナーズグループ(以下「AP」)は、新たにアジア広域での再⽣エネルギ
ー・サステナビリティ関連分野への投資戦略(以下「再⽣エネルギー・サステナビリティ投資
戦略」)を⽴ち上げ、サステナビリティ、再⽣エネルギー、温暖化ガス排出削減並びにその他
関連領域に投資し、⺠間セクターにおける Sustainable Development Goals (SDGs)の達成
を促進して参ります。また、本戦略の責任者として、2021年7⽉1⽇付で鈴⽊圭⼀がパートナ
ーとして新たに参画したことをお知らせいたします。

近年、SDGsへの国際的な関⼼の⾼まりや、官⺠挙げてのカーボンニュートラルへの取り組みの
拡⼤を背景に、⽇本を含むアジアにおける再⽣エネルギー・サステナビリティ関連の投資市場は
急速に拡⼤しています。プライベートエクイティ投資としても、クリーンエネルギーやEV関連を
中⼼に、2016年からの3年間で3兆円*を超える取引がアジア市場で⾏われています。また、⽤途
市場については、アジア最⼤の市場は2022年時点で⽇本である⼀⽅(35.2%*)、中国とインド
が⾼い成⻑性(CAGR 2011-2022 +7%超*)を有しています。

APは、再⽣エネルギー・サステナビリティ関連分野の投資機会に対し、過去から継続して参
⼊を検討して参りましたが、かかる市場の変曲点を機に、今般再⽣エネルギー・サステナビリ
ティ投資戦略を⽴ち上げました。本戦略を通じてAPは、蓄積したアジア地域におけるプライベ
ートエクイティ投資のバリューアップノウハウを基に、再⽣エネルギー・サステナビリティ関
連企業の経営改善を通じた⾼いリターンの実現と、⺠間セクターにおけるSDGs達成の、トレー
ド「オン」を⽬指します。⽇本を含むAPのアジア各拠点に配置されるメンバーは、再⽣エネル
ギー・サステナビリティ関連分野への投資機会のソーシングに集中し、投資実⾏後はサステナビ
リティ向上のための具体的⽀援とモニタリングを担います。

加えて、再⽣エネルギー・サステナビリティ投資戦略は、APがサービスを提供する各ファンド
(以下「AP全ファンド」)の活動もサポートします。本戦略を通じて新たに開拓される投資案件
は、他のAP全ファンドにとっても新たな投資機会や共同投資機会をもたらすことが期待されます。

また、このチームのESG・SDGsに関する⾼い専⾨知識はAP全ファンドで共有され、投資先全社に
おけるサステナビリティへの取り組みの質の向上に活⽤されます。

これらの活動の責任者として、2021年7⽉1⽇付で鈴⽊圭⼀がパートナーとしてAPに新たに
参画致しました。⽇本市場においては、鈴⽊を中⼼に投資活動と全ファンド投資先へのESG・
SDGsの促進活動を⾏い、⺠間セクターのSDGsの達成を加速して参ります。

 

【鈴⽊圭⼀ 略歴】
鈴⽊は、世界中の再⽣エネルギーやその他の発電資産の管理と投資に豊富な経験を有します。
AP参画前は、三菱商事株式会社に於いて、⽇本および欧州・中東地域に於いて、再⽣エネルギー、プライベートエクイティ、インフラストラクチャーなどのオルタナティブ投資に29年間従事していました。直近は、三菱商事株式会社の完全⼦会社でありロンドンに本社を置く戦略的IPPプラットフォームであるDiamond Generating Europe LimitedのCEOを務め、欧州および中東における
再⽣エネルギーおよびその他の発電資産の開発、建設、資⾦調達、運⽤を⾏っていました。
東京⼤学⼯学部都市⼯学科卒業、マサチューセッツ⼯科⼤学スローン経営⼤学院にて経営学修
⼠号を取得。⼀級建築⼠。

【本件に関する連絡先】
株式会社アドバンテッジパートナーズ 正村・岩本 TEL: 03-5425-8202

*出所: Asia Private Equity Review, Environmental Business International, Inc.

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